ChatGPTに「ストック型コンテンツ企画」を考えさせたら?

 



はじめに:「ストック型コンテンツ」とは?

こんにちは、SHOJIです。

日々ブログを書いていて、ふと思ったのが「毎回ネタを探すのって、正直大変…」。そこで意識し始めたのが、**“ストック型コンテンツ”**です。

ストック型とは、つまり「時間が経っても読まれ続ける記事」のこと。例えば:

  • ツールの使い方まとめ

  • 定番の考察系(AIとは?、〇〇の使い方)

  • 初心者向けガイドやチュートリアル

このタイプの記事は「ネタ切れに強い」「SEOに強い」「SNSに流されない」と、三拍子そろった優良コンテンツ。でも……

問題は「何を書けばいいか」が意外と思いつかない。

ということで、今回はChatGPTに**「ストック型企画を考えて」**とお願いしてみたらどうなるか、という実験と考察をお届けします。


1. ChatGPTに指示したこと

以下のようにプロンプトを出しました:

「ブログに掲載する“ストック型コンテンツ”のネタを、読者に長く役立つテーマで10個考えてください。ジャンルはAI活用・ブログ運営・ライティング系です」

その結果、以下のような提案が返ってきました。

ChatGPTの回答(抜粋):

  1. ChatGPTでブログ記事を量産する方法と注意点

  2. AIを使ったライティングのコツと落とし穴

  3. SEOに強い記事タイトルの付け方ガイド

  4. 読者が離脱しない文章構成テンプレート

  5. ChatGPTと共同執筆するときのルール作り

  6. ブログ運営でありがちな失敗10選(とその回避法)

  7. AIと人間の役割分担とは?執筆現場のリアル

  8. 記事の更新タイミングと検索順位の関係

  9. 読者の共感を得るためのプロンプト設計法

  10. 書き続けるための“ネタのストック術”

率直に言って、かなり使えそうなテーマばかりでした。特に「5. 共同執筆のルール」と「9. プロンプト設計法」は自分ではあまり思いつかない視点だったので、新鮮でした。


2. ChatGPT案をどう活かす?僕なりの工夫

ただし、AIの出すアイデアは「ざっくりしすぎてる」と感じることもあります。そこで、僕は以下のステップで活用しています。

ステップ1:タイトルを“人間視点”で言い換える

例えば、

  • 「SEOに強い記事タイトルの付け方ガイド」 →「【初心者向け】記事タイトルの付け方で検索流入が3倍になった話」

こうすることで、AIっぽさが消えて、実体験ベースに近づきます。

ステップ2:自分の体験と掛け算する

  • 「失敗10選」→自分がやらかしたことを具体的に混ぜる

  • 「ネタのストック術」→自分の“メモ術”と絡めて展開

AI案は土台。そこに“自分の物語”を載せていくことで、オリジナリティが生まれます。

ステップ3:読者を思い浮かべて肉付けする

ChatGPTの提案は優秀ですが、少し抽象的です。読者の「こういうとき困ってるんだよな…」という気持ちを想像して、それに寄り添う方向に展開を調整します。


3. ストック型+AI=ブログ運営の強化ポイント

この実験で実感したのは、**「ChatGPTは“タネ”として最高」**ということ。

もちろん、ChatGPTの案をそのまま使っても記事にはなります。でも、それだと「AIらしい」「他でも見た」印象になりやすい。

だからこそ、

  • タイトルにストーリー性を加える

  • 自分の試行錯誤を混ぜる

  • 読者像を明確にイメージする

こうした工夫を加えることで、ストック型でも“人が書いた”温度感が残るコンテンツになります。


おわりに:ChatGPTとの“企画会議”は、十分アリ

この記事を書いてみて、ChatGPTとの対話は、まるで「企画会議」のようだなと思いました。とくに、“ネタ出し疲れ”を感じている人には、AIとのやりとりが新しい発想の導線になります。

ストック型コンテンツは、ブログ運営を安定化させてくれる資産のような存在。その種まきにChatGPTを使うのは、すごく理にかなっていると感じました。

皆さんも、ぜひChatGPTと一度「ネタ会議」してみてください。眠っていたアイデアが浮かぶかもしれませんよ。