はじめに：アイキャッチが決まれば、記事が引き立つ
こんにちは、SHOJIです。
ブログを更新していて、「内容には自信あるけど、見た目が地味でクリックされない…」なんてこと、ありませんか？
特にアイキャッチ画像（サムネイル）は、読者の目を引く第一印象。SNSでもシェア時に最も目立つ場所です。
そこで今回は、AIツールを活用して、オリジナルのアイキャッチ画像を作る方法を完全ガイド形式でまとめてみました。Midjourney、Adobe Firefly、ChatGPT 4o Imageなどを比較しながら、それぞれの“クセ”や得意分野も共有します。
1. AI画像生成の基本：どんなツールがある？
2025年現在、使える主要な画像生成AIは以下のようなものがあります：
Midjourney：芸術的でドラマティック。構図や光が美しい
Adobe Firefly：商用利用可能、Photoshopとの連携◎
ChatGPT 4o Image：会話ベースでの画像生成に優れ、バランス重視
Canva AI / Microsoft Designer：手軽なテンプレート型生成
どれもそれぞれ特長がありますが、「ブログ用アイキャッチ」に使う場合は、以下の基準で選ぶと失敗しません。
選定ポイント：
横長（16:9）に対応しているか？
文字なしで情報が伝わるか？
全体の色味やトーンに統一感があるか？
2. ツール別の作り方とコツ
Midjourney
得意分野：幻想的・映画的なビジュアル（自然・人物・風景）
プロンプト例：
"a serene Japanese garden in spring, cinematic light, wide shot, pastel tones"
コツ：--ar 16:9 を必ずつける（横長化）
注意点：人物の指や顔が崩れることがある→用途を選ぶ
Adobe Firefly
得意分野：イラスト、商用グラフィック、ポスター風
使い方：Photoshop連携で、画像生成→レイヤー分け→調整が容易
コツ："graphic style" や "flat illustration" を明記すると狙いやすい
ChatGPT 4o Image（本記事の画像も）
得意分野：会話から生成テーマを組み立てられる点
プロンプト例：
「AIがストックコンテンツを設計している様子のイラストを、横長で、柔らかい色合いで」
コツ：テーマに"季節感"や"表情"などを自然語で入れると文脈理解に強い
3. ブログと統一感を出すテクニック
画像だけカッコよくても、記事とトーンが合っていなければ逆効果。
統一感を出すには：
色味をブログのキーカラーに寄せる（例：淡い青〜グレー）
構図をそろえる（正面構図／斜め構図など）
**なるべく“文字なし”**で印象的なモチーフを使う
毎回似たアングル／キャラ／小物を使うと“シリーズ感”が出る
僕の場合は「机とパソコン＋AIキャラ」の組み合わせを中心に統一しています。
4. AI生成でも“人っぽさ”は出せる
AI画像というと「無機質」「抽象的」というイメージを持たれることもありますが、プロンプト次第で十分“人らしい空気”が出せます。
たとえば：
「優しい表情でノートPCを開く男性」
「夜の窓際でコーヒーを片手に作業する女性」
「猫とAIが並んでブログを書いている様子」
こうした“人間味”“生活感”のあるテーマを入れるだけで、画像の雰囲気がグッと変わります。
おわりに：あなたの「ブログらしさ」は画像でも出せる
テキスト主体のブログでも、視覚の力は大きい。
そして、今はAIのおかげで「画像作成のハードル」が圧倒的に下がりました。
重要なのは、自分の世界観を“画像に載せる”こと。
プロンプトでイメージを伝え、AIに試作させ、自分なりに「これだ」と思える1枚を選ぶ。このプロセスが、読者にとっても“記憶に残るビジュアル”を生み出す鍵になると思います。
あなたのブログのアイキャッチも、AIで“あなたらしさ”を表現してみませんか？
