ChatGPTにスクリプト書かせてみたけど、うまく動かなかった話

はじめに

こんにちは、SHOJIです。

ChatGPTに「こういうスクリプト書いて」って頼めるようになってから、  ちょっとした自動化やツール作成がグッと身近になりました。

でも、実は最初のうちは**「全然動かないじゃん!」**ってこともよくあったんです。  

今回はそんな「失敗から学んだ」スクリプト生成エピソードを、ゆるっと共有します。


依頼した内容と、出てきたコード

あるとき頼んだのは、こんな内容でした:

「GoogleスプレッドシートのA列に入ってるデータを1行ずつ処理して、条件に応じてB列に結果を入れるスクリプトを書いて」

ChatGPTは一発でコードを返してくれました。  

見た目はきれいで、説明もついてるし、「お、これは期待できそう」と思ったんですが…


実行してみたら、動かない。

スクリプトエディタに貼って、実行してみたところ──

  • なぜか `TypeError` が出る  
  • `getRange` の指定が間違ってた  
  • 範囲の扱いが配列じゃなかった etc.

完全に「動きそうな見た目」だったのに、全然動かなかったんですよね(笑)


ChatGPTが悪いわけじゃない

ただ、この時点で「ChatGPTは信用ならん!」とは思いませんでした。

むしろ、「こっちの伝え方がざっくりすぎたな」とか、「この処理、AIには曖昧すぎたかも」という気づきがありました。

そしてなにより、エラー内容の説明まで一緒にしてくれるから、  初心者でも“立ち直りやすい”のがありがたい。


失敗から学んだプロンプトの工夫

それ以降は、以下のようにお願いするようになりました:

  • 「対象範囲はA2:A100です」と明記  
  • 「スプレッドシートの構造はこうです」と説明を加える  
  • 「〇〇がfalseのときは何もしない」など条件を明文化

こうすると、かなり動くコードが返ってくるようになりました。


まとめ

ChatGPTにスクリプトを書かせるのは、“完全自動”じゃなくて“対話しながら調整”がコツ。

ミスを責めず、フィードバックしていくと、  AIとの“開発パートナー感”がどんどん育っていきます。

というわけで、また次もバグらせてみようと思います。笑